西尾市
鍵万燈と呼ばれる旧盆に薪を鍵状に連ねて燃やす行事は、京都の大文字焼きを真似たのが始まりだと伝えられている。
駅前を流れるみどり川には、京都風に二条から四条と名づけられた橋が架かっている。
抹茶の産地でもある。
重厚な雰囲気を持つお寺、短いながらも昔の面影を残す「順海の路地」と呼ばれる通りがある。
承久の乱での功績のより足利義氏が守護となり、西尾城の前身である西条城を築城したのが城下町の始まりと伝えられる。関ヶ原の合戦後、本多康俊が藩主として入城、その後、藩主は、松平、本多、太田、井伊、増山、土井、三浦と、いずれも譜代大名の間で何度も交代している。中でも六万石に加増となったのは、代々幕府の要職を務めた松平家になってから。天守閣をはじめとするお城は明治維新に際して取り壊された。今は公園となり、本丸丑寅櫓(ほんまるうしとらやぐら)、鍮石門(ちゅうじゃくもん)が復元されている。変わっているのは、西尾城は天守閣が本丸ではなく二の丸にあった。
縄文時代の遺跡である八王子貝塚があることでも知られている。
愛知県の小京都・西尾市の観光ポイント
- 名刹の「お寺」がある
- 京都の影響を受けた伝統の「お祭り」が今も続く
地域情報
西尾の名産品・お土産お取り寄せ
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