小浜市
若狭の中央部に位置する小浜は、その昔は国造がおかれ、対岸諸国とはシルクロードの日本の玄関口として交易でも栄えた土地。理的にも近江や京都や奈良に近いため海を利用した商取引は江戸時代になると北前船の拠点ともなる。海の道は同時に文化の伝達の経路にもなり、小浜にも京都や奈良の影響があらわれている。特に東大寺の「お水送り」があるところから、「海のある奈良」とも呼ばれている。
初めてお城を築いたのは武田元光で、江戸時代には京都と縁のある京極家へ所領が移り、海沿いに城郭が築かれる。市内を北川と南川が流れ、その間には、国分寺、多田寺、神宮寺、明通寺の三重塔などの国宝や重文を持つ寺院が、旧鯖街道に沿って在所している。
観光面では、蘇洞門(そとも)と呼ばれる日本海の荒波が作り出した岩の風景を船で眺めるのが観光客に人気。
最近では、森林(もり)の水PR館がオープンして、木製の家具、漆工芸、若狭粘土瓦などの伝統工芸を紹介している。若狭和紙、塗箸、若狭めのうも特産品。
日本海に面していることもあって魚介類が豊富。特にふぐが名物。
福井県の小京都・小浜市の観光ポイント
- 江戸時代からの「城下町」
- 名刹の「お寺」がある
- 京都ゆかりの「寺院」がある
- 京都の影響を受けた伝統の「お祭り」が今も続く
地域情報
小浜の名産品・お土産お取り寄せ
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