栃木市
徳川家康を祭った日光東照宮へ朝廷から幣帛を奉納するため勅使が通った道を例幣使街道(れいへいしかいどう)という。江戸末期の栃木市は、その使者らの宿場町であった。元々は城下町だが、巴波川(うずまがわ)の水運を利用して栄え、商人の町としての色彩を次第に濃くした。当時の土蔵や屋敷の黒板塀は、今も映画ロケのセットのように並んでいる。蔵屋敷のある川沿いには江戸の雰囲気を持つ風景を保っており、この周辺は観光客の散策路となっている。巴波川も木製の資材を利用し、美しい川に整備されている。
作家の山本有三は、この栃木で生まれ幼少の頃まで過ごしており、氏の業績を記念して「山本有三ふるさと記念館」もある。
栃木を代表するお祭りは山車が練り歩く「栃木秋まつり」だが、五年に一度しかやってこない。そのため、大きな電気仕掛けで動く山車が展示されているのが「とちぎ山車会館」で、新しい観光施設だ。
今でこそ県庁は宇都宮市にあるが、以前は栃木にあり、旧県庁の木造洋館は市役所別館として今も使われている。この別館はモスグリーン調の色彩が美しい。
また、栃木は下駄の産地でもある。
栃木県の小京都・栃木市の観光ポイント
- 名刹の「お寺」がある
- 江戸時代からの「蔵」が見ることができる
- 京都の影響を受けた伝統の「お祭り」が今も続く
- 江戸時代からの「豪商の面影」を見ることができる
地域情報
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