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伊万里市

江戸時代にはヨーロッパまで積み出され、海の向こうの王侯貴族を魅了した色絵磁器焼き物の産地。四百年の歴史があり、特に格調高い高級品を生み出し名声を高めました。

伊万里焼とは元々は有田焼きで、技術流出を恐れた鍋島藩が、藩御用窯を伊万里の大川内川へ作ったのが始まりとされています。その昔は、豊臣秀吉による朝鮮出兵(文禄・慶長の役)により渡来した李氏朝鮮の陶工が十六世紀に掛けて唐津焼に原点ともいえる磁器を作成したものです。
伝統の陶磁器は、町を歩けば巨大な壺や人形として日欧の影響を受けたモニュメントや像の形であちらこちらで見ることができます。

壺元が集まる(集められた)大川内川の山間にレンガの煙突が並ぶ風景はここだけのもので、焼き物を体験できる壺元もあります。春には「春の窯元市」が、 秋には「鍋島藩窯秋祭り」が、10月には日本三大喧嘩祭りの「トンテントン」が開催されています。トンテントンは日本三大喧嘩祭りに数えられるほどの激しいお祭りです。

最近では、映画監督の「黒澤明記念館サテライトスタジオ」がオープンしたことでも話題になりました。

古くから貿易港であり、元寇の頃のは松浦水軍の拠点、その後は伊万里焼の積出港、近代に入ってからは石炭産業全盛期は石炭の積出港として栄え、今日を迎えています。

佐賀県の小京都・伊万里市の観光ポイント

  • 「女性に人気」の観光地
  • 江戸時代からの「豪商の面影」を見ることができる
  • 町人文化が息づく

地域情報

伊万里市観光協会

伊万里の名産品・お土産お取り寄せ

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