飯田市
長野県の南部。南アルプスと中央アルプスを眺望し、諏訪湖から流れる天竜川が市内を流れる。
市街地の中心部を横断するのは、飯田の特産りんごにちなんだ「りんご並木」。並木通りのある都市は多いが、飯田では幅の広い緑地帯にリンゴの木が市街地を横断している。かつて飯田市は大火によって市街地の4分の3を消失した経験を持ち、その教訓から作られた防火帯が、長いリンゴ並木になっている。市街地が碁盤の目状に整備されたのもこの大火の後。
江戸時代は小笠原家と飯田を整備した脇坂家が藩主だが、戦国時代は武田信玄の支配下にあった。
飯田には三百年の歴史を持つ黒田人形に代表される人形芝居、人形浄瑠璃が今に伝わる町でもある。最近では伝統的な人形劇をさらに発展させ、「人形劇の街」として人形劇として売り出し中。特に世界と日本の各地から人形劇を一堂に会するイベント「人形劇フェスタ」が好評を博している。
飯田市内からは相当な距離と細く曲がりくねった道であるためか、ガイドブックに紹介されていないこともあるが、面白いのが「太平宿」。かつて街道に、昔ながらの建物を移設保存している。
長野県の小京都・飯田市の観光ポイント
- 名刹の「お寺」がある
- 京都の影響を受けた伝統の「お祭り」が今も続く
地域情報
飯田の名産品・お土産お取り寄せ
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